マラウイに井戸を建設:ウェルズ オブ ホープ リポート
会員代表の温かいご支援で、「安全な水」という希望を届けることができています
世界でもっとも貧しい国のひとつ、マラウイ共和国。農業を主産業とする国ですが、知識不足や小規模経営により収入は不安定で、深刻な貧困が続いています。さらにインフラが整わず、安全な水を確保することさえ難しい地域が多く存在します。
こうした環境の中で暮らす子どもたちが、将来に希望をもてるように。その家族が自立した生活を築ける未来につながるように、ニュースキンは現地パートナーと協力し、農業教育支援や水インフラ整備に取り組んでいます。
こうした活動をより深く理解するため、2025年には日本の会員代表が現地を訪問しました。そこで目にしたのは、安全な水を得ることが想像をはるかに超えるほど難しい、厳しい生活環境でした。
「安全な水があれば、村の暮らしは大きく変わる」。その想いから、会員代表のご支援により、1基の井戸建設が実現しました。
ウェルズ オブ ホープ(希望の井戸)プロジェクトとは?
ニュースキン フォース フォー
グッド財団が支援しているSAFI(家族の自立を支援する農業学校)を通じて、2016年から進める水インフラ支援プロジェクトです。安全な飲料水を必要とする地域に井戸を設置し、コレラなどの水系感染症のリスクを減らすことを目的としています。
井戸は、SAFIやその卒業生が暮らす地域に設置され、行政による水質調査も実施されています。
安全な水の確保は、家庭菜園の普及や堆肥づくりの推進など、地域の生活改善にもつながっています。
ムダオナリンガ村に、新しい井戸が完成しました
井戸が設置されたのは、マラウイ中部・デッザ県にあるムダオナリンガ村で、約125世帯が暮らす農村です。新しい井戸ができる以前は、安全な水源まで片道約5kmも歩かなければなりませんでした。そのため村人は、自ら掘った深さ約8メートルの浅井戸に頼っていましたが、管理が行き届かず、飲料水・料理・衛生用途のすべてにおいて常に汚染のリスクがありました。
【新しい井戸の概要】
・設置場所:デッザ県 ムダオナリンガ村
・深さ:約45m
・給水能力:毎秒3.5リットル
・水質:pH 6.5 濁度5 NTU
井戸がもたらした生活の変化と、広がるたくさんの笑顔
新しい井戸の完成により、村人の日々の暮らしは大きく改善されています。
多くの世帯が安全な水にアクセス可能に
汚染の心配がない水を、毎日安定して利用できるようになりました。
住民の声:「以前はきれいな水が殆どありませんでしたが、今では手元にきれいな水があります」
健康リスクの軽減
これまで多かった水系感染症のリスクが減り、安心して生活できる環境が整いました。
住民の声:「以前は体調を崩すこともありましたが、今はとても健康です」
水汲みの負担が軽減
片道約5kmの水汲みが不要になり、子どもたちが学校に通いやすくなるなど、教育面にもよい影響が出ています。
住民の声:「朝3時に起きて水を汲みに行っていましたが、その必要がなくなりました」「妻たちが水を汲みに行く際の安全を心配していましたが、今はその心配がありません」
家庭菜園や衛生環境の向上
安全な水が確保されたことで、家庭菜園の普及や衛生習慣の改善にもつながっています。
住民の声:「家庭菜園が枯れずに育つようになり、野菜が手に入るようになりました」「家畜にもいつでも水を与えられるようになりました」「手洗いや洗濯ができるようになりました」
▶村に広がる笑顔の毎日を、動画でもぜひご覧ください!
清潔な水源の恵みに感謝し、歌って踊る村人の様子。
寄付者への感謝の気持ちを伝える村人の姿と、日常の生活風景。
村に広がる笑顔の様子










あらためまして、ご寄付くださった会員の皆さまに、感謝申し上げます。
安全な水と大きな笑顔を届けることができています。

寄付者が参加した「マラウイ トリップ リポート2025」はこちら>
※リポートでは、農業学校SAFIを通じた農業教育支援の取り組みについても詳しくご紹介しています。
これからも、マラウイの自立を支える活動を続けていきます。
家族が経済的に豊かになることで、子どもたちは栄養のある食事をとり、学校にも通えるようになります。
ニュースキンジャパンは、これからも皆さまと共に、農業教育支援を通じ、多くの家族が自立した生活を持続できるようサポートしてまいります。
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