ニュースキンジャパン 社会貢献活動

ニュースキン公式サイト

ニュースキンジャパン社会貢献活動(CSR)

東日本大震災 被災地支援「スマイル ライブラリー プラン」2018
Article created on

東日本大震災 被災地支援「スマイル ライブラリー プラン」2018

東日本大震災で被災した子どもたちに、図書を通じて笑顔を届けるためのスマイル ライブラリー プラン。

6回目を迎えた今年は、震災から7年が経ち、ようやく海開きができるようになったという福島県相馬市の全小学校9校、1,878名の子どもたちへ、2,046冊の本や10基の本棚、1,900個の文房具セットを届けてきました。

贈呈式では代表生徒たちから、「朝の読書時間だけでなく国語の学習や社会の調べ学習などの資料として活用させていただきたいと思います」「(ニュースキンからの)本を図書委員が並べていると、たくさんの生徒たちが『本を借りていいですか?』と集まってきました。大切に読みたいと思います」と、元気いっぱいのお礼をもらいました。

※皆さんからの支援により、2013年からこれまで累計2万7,000冊以上の本を届けています。

福島県相馬市へ
(全小学校9校 / 1,878名)

7月4日に市役所と小学校2校を訪れ、贈呈式では一人ひとりに本や文具を手渡したあと、子どもたちからお礼の歌やメッセージ、そして元気な笑顔をもらいました! また、子どもたちと一緒に給食を食べながら、学校生活についての話も聞くことができました。

相馬市の立谷 秀清 市長を表敬訪問して寄付目録を贈呈。「子どもたちには強く生きてもらいたい。そのためには教育が必要だと思います。子どもたちの笑顔のために本を届けてくださりありがとうございます」と、感謝の言葉をいただきました。

今回も事前に現地を訪れ、本や本棚についてのリクエストを各学校から聞き、地元の本屋さんなどに発注して届けました。地域への貢献にも取り組んでいます。
贈られた絵本や図鑑、歴史書、小説などを見て、子どもたちは目をキラキラと輝かせていました。本棚も学校の希望を聞き、子どもたちが本を選びやすい回転式、背丈の低いものなどを届けています。

子どもたちの笑顔とたくさんの「ありがとう」を収録しました。ぜひご覧ください!

福島県相馬市を訪れた会員の方々からメッセージが寄せられました(※五十音順)

亀島 静香 氏

子どもたちみんなが純粋に喜ぶ様子を見て、ニュースキンからの支援が復興に向けた道のりを生きる被災地の方々の支えのひとつになっているのだと凄く感じました。これからもニュースキンと共にこのような活動を継続し、価値を伝え続けていきたいです。

熊谷 真奈美 氏

東北人として、これだけ長い期間ご支援くださっていることに、大変感謝しております。今回訪れた小学校では、子どもたちがとても元気に「本が大好き!」と笑う姿に出会え、このパワーなら「この国の明るい未来をつくれる」と、心強く思いました。

清水 千絵 氏

今年もたくさんの笑顔、たくさんの「ありがとう」に胸がいっぱいになりました。各校が希望する本を地元の本屋さんで手配。相手が望むことを心を込めて継続的に行う……。本当に素敵なこの活動は私たちの誇りです。これからも共に輪を広げて行きましょう。

枦川 溜 氏

今年も闊達(かったつ)で読書が大好きな子どもたちと触れ合い元気をもらって帰りました。8年ぶりに7月21日に海開きしたという嬉しいニュースもあり、今ごろ、広く綺麗な海で元気に遊んでいる姿が目に浮かびます! 安全に楽しんでもらいたいと思います。

山本 力大 氏

全国のみなさんで袋詰めした文房具セットをサプライズプレゼントとして用意しました。このサプライズプレゼントの発表をしたとき、相馬市の子どもたちのリアクションが、こちらの想像をはるかに超える大はしゃぎだったことに、多くの気付きがありました。

相馬市のみなさんから「ありがとう」の手紙が届きました!

贈呈式を行った相馬市立飯豊小学校の校長先生と、たくさんの子どもたちからお礼の手紙が届きました。

校長先生より

拝啓
小暑を過ぎ、夏本番を迎えました。貴社の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、貴団体からの図書の寄贈に際しては、本校が希望する書架や図書の選定をさせていただき、誠にありがとうございました。
テレビやゲームといった電子機器に触れる機会の多い現代において、本の存在は薄れてきているかもしれません。しかし、一冊の本によって幸せな気持ちになったり、自分の将来について考えたりすることがあります。その気持ちや考えを、本校の児童にも味わってほしいと思い、本校では図書館教育に関するさまざまな取り組みを行っています。月曜日の朝の全校読書、外部ボランティアの方々による読み聞かせや図書の整理・修理を行っています。六月には読書マラソンということで、1ヵ月間たくさん読んだ児童を表彰し、児童が意欲的に読書活動に取り組めるように学校全体で取り組んでいます。今回は、図書委員会が中心になって本を選んで配架し、書架や図書が配架されてすぐに、子どもたちが目を輝かせながら本を手に取る姿に、読書の大切さをあらためて実感しました。
今回寄贈していただいた本も、児童の成長の手助けとなる素晴らしい本です。そういった本との出会いの場をいただけたことに、大変感謝しております。
図書委員の児童から、寄贈していただいた本に関して、お礼をしたいという申し出がありましたのでお送りいたします。ご一読いただければ幸いです。
どうか、皆様によろしくお伝えいただければと存じます。
最後になりましたが、貴社のさらなるご発展と皆様のご健康とご多幸をお祈りし、御礼の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。

敬具

平成二十五年 七月十一日(水)
相馬市立飯豊小学校 校長 熊谷 賀久

六年生の児童より

ニュースキンさま、たくさんの本を寄ぞうしてくださりありがとうございます。私たちは、飯豊小オリジナルのアイテーブル、ラブチェアのあるここで友だちといっしょに笑い合いながら読書をしていました。そして、新しい本がくるとたくさんの人がここに集まって本を借りて行きます。水曜日にはボランティアの方が一、二年生に読み聞かせを行うなどして、積極的に本と関わっていました。
ニュースキンさまから、たなと、たくさんの本が届いたときに、図書委員会で本をならべていると、たくさんの人が「本を借りていいですか?」と言って本を借りて行きました。中でも『名探偵コナン』シリーズが全かんなくなっていました。他にもたくさんの本が借りられていて、借りるまでに大変時間がかかりました。 私は『ばんぱいやのパフェ屋さん』を借りて読んでいたのですが、私自身が、このお話の中でいっしょに会話をしているようでとても読んでいて楽しかったしおもしろかったです。
ニュースキンさまから、たくさんの本を寄ぞうしていただいたおかげで、また本との関わりが深くなりました。私たちはこの本をこれからも大切に読んでいきたいと思います。

相馬市立飯豊小学校六年

ほかにも、子どもたちからの思い思いの「ありがとう」や、寄贈式の思い出アルバム、そして、配架の様子や読書への取り組みについての案内などがまとめられた、心あたたまる素敵な冊子が届きました。

地元の新聞で紹介されました

・7月7日発行『福島民報』(第44538号)
・7月10日発行『福島民友』(第40945号)

福島県の各紙が、市長表敬訪問し目録を贈呈する様子や、子どもたち一人ひとりに手渡しする様子を取材。関心の高さをうかがわせる記事に。

HOW TO GIVE

ニュースキンの会員の方であれば、だれでもニュースキンジャパン Force for Good基金への寄付、ならびにナリッシュ ザ チルドレン プログラムへ参加することができます。

寄付をする