霧多布湿原ナショナルトラストへの支援を継続
保全・環境教育のために120万円を寄付!
~霧多布湿原を視察してきました~
さまざまな動植物の命を育む自然豊かな霧多布湿原。その周辺には民有地が多く、湿原をそのままの姿で残すためには保全が必要でした。そこでニュースキンは皆様と共に、美しい自然を次の世代へつなげるためのサポートを続けています。
皆様の応援により叶った今年の支援金120万円は、湿原の魅力を伝え、湿原保全活動を普及する拠点である「やちぼうずカフェ(インフォメーションカフェ)」の維持管理、そして森林整備など、さまざまな活動に役立てられています。8月には社員が現地を訪れ、守るべき湿原の現状を視察してきました。ぜひご覧ください。
霧多布湿原ナショナルトラストとは ~その1
1986年より、自然と共生する暮らしや町づくりを目指し、湿原がもつ豊かさや価値を多くの人々に伝え、「身近な自然を未来の子どもたちへ引き継ぐこと」をミッションとして活動を行っている認定NPO法人です。そんな活動趣旨や、湿原の素晴らしい自然を保護する必要性に賛同し、ニュースキンでは2000年より支援を続けています。


Report1 霧多布湿原は国内3番目の広さを誇ります
北海道東部、釧路から約90km東にある霧多布湿原は、東京都の渋谷区が2つ入る広さ。高山植物や特別天然記念物の野生の生き物たちが、人の生活のすぐそばで生息しているのが特徴のひとつです。ニュースキンは皆様と共に、この「身近な自然」を未来へつなげるための活動を続けているのです。


Report2 皆様のサポートで、やちぼうずカフェも改修されました
昨年に続き支援金は、湿原保全活動を普及する拠点である「やちぼうずカフェ」の改修作業・維持管理などに役立てられ、今年の支援金により裏面の改修を終えることができました。






Report3 霧多布湿原には守るべき自然がありました
植物や動物、昆虫などの生き物がつながり合いながら暮らす湿原。私たちの暮らしにも恵みをもたらす生き物の多様性の大切さを感じることができます。この素晴らしい自然を次世代へ引き継ぐために、ニュースキンは皆様と共に、今できることと、未来へつながることに取り組んでいます。








霧多布湿原ナショナルトラストとは ~その2
霧多布湿原は北海道厚岸郡浜中町の辺りに位置する湿原で、東京都の渋谷区が2つ入る広さがあります。高山植物や特別天然記念物のタンチョウ、エゾシカをはじめとする野生の生き物たちが、人の生活のすぐそばで生息しています。湿原の3分の1である1,200ヘクタールが民有地で、自然豊かな環境が開発の危険性にさらされていることから、民有地を買って保全し、未来の子どもたちへ残すナショナルトラスト活動を実施しています。1,200ヘクタールのうち、買い取り保全地、借地、浜中町との湿原景観保全協定地を含めると1,063ヘクタールの湿原を保全することができています(2021年9月30日現在)。 近年は、森や水源部の保全や産業で使われていた土地を湿原に戻していく湿原再生事業にも取り組んでいます。

※ナショナルトラストとは、19世紀末イギリスで始まった市民運動。皆で資金や力を出し合って貴重な自然や文化遺産を保全していく活動です。
霧多布湿原ナショナルトラストのホームページ
ニュースキンジャパン 2022年度支援
寄付金:120万円

霧多布湿原の保全活動を普及する拠点となる「やちぼうずカフェ(インフォメーションカフェ)」の維持管理をはじめとする、さまざまな活動に役立てられています。
2000年からの累計寄付金額:5,480万円
ニュースキンジャパンは、2000年より霧多布ナショナルトラストへの支援を開始しました。これまでの寄付金は、保全活動や環境教育活動を支える車両の贈呈、また、買い取り保全地が850ヘクタールだった当時には、その約4割の土地購入に使われたほか、地域の子どもたちへの環境教育や自然体験学習などの活動に役立てられました。
ニュースキンジャパンでは、サステナビリティ(持続可能な環境)への取り組みの一環として、みどり豊かな未来へつなげるアクションを皆様と一緒に起こしています。そのひとつが霧多布湿原を次世代へつなげるための活動です。
自然を大切にする最初の一歩は「そこを知ること・好きになること」だと、私たちは考えております。そこで今回は、もっと多くの方々に、一年をとおしてさまざまな景色を楽しめる偉大な霧多布湿原のことを好きになってもらいたいと願い、社員が現地を視察した様子をまとめました。
ニュースキンジャパンは皆様と共に、これからも子どもたちの笑顔と大切な地球のためのサポートを実施してまいります。