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マラウイへの農業教育支援レポート 2020-2021 何世代にもわたって家族を豊かにするために活動しています
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マラウイへの農業教育支援レポート 2020-2021
何世代にもわたって家族を豊かにするために活動しています

世界でもっとも貧しい国のひとつ、マラウイ共和国。ニュースキンは2007年、何世代にもわたって家族が自立できるように、生産性を高めるための知識や技術を指導するための農業学校「SAFI」を開始しました。その後、SAFIのノウハウを活用し、より多くの村に効率的に広める取り組みを始め、現在も継続しています。
家族が経済的に豊かになれば、子どもたちは栄養ある食事をとり、学校に通うことができます。私たちはそんな環境をつくることに長期的に取り組むことで、子どもたちに明るい未来を届け続けています。
2020年~2021年には、日本のみなさまのおかげで、多くの家族が自給自足を目指すための強化トレーニングを導入することができました。その様子をぜひご覧ください。

SAFI
家族の自立を支援する農業学校

スクール オブ アグリカルチャー フォー ファミリー インディペンデンス
School of Agriculture for Family Independence

ニュースキン フォース フォー グッド財団が、地元の非営利団体や市民団体と提携しタリマンジャ村に建設した農業学校で、何世代にもわたって自給自足の生活が継続されることを目指しています。選ばれた家族がこのSAFIに住みながら、効率的な農業、輪作(りんさく)、栄養学、灌漑(かんがい)、堆肥(たいひ)、畜産、養殖などを学び、子どもたちは小学校に通います。入学後2年目には農耕具と種を受け取り自分たちの村に戻り、習得した技術を地域の人々に伝えています。

農業教育支援プログラムの流れ

SAFIのノウハウを活用し、政府が雇用する農業指導員と共に、より多くの家族が自立してゆくための技術を効率的に広めます。指導を受けられるのは選出された模範的な家族で、その畑で効率よく収穫ができると農家にはインセンティブが与えられます。インセンティブと農業での成功体験が参加家族の意欲を高め、同じ村の農民たちによい影響を与えます。

プログラムは3 つのカリキュラムから構成され、段階的に習得できるようになっています。

正しい農業知識・技術を学び、マラウイの暮らしに変化が!

プログラム開始以前のマラウイでは、農業の基本的な知識さえ普及しておらず、収穫できる作物や飼育できる家畜の量や種類、質に限りがありました。しかしSAFIのノウハウを活用した農業教育支援プログラムにより、開始から数年で、販売用の作物まで収穫できる農家が増えてきました。

2020-2021 NEWS

理想の自給自足を目指し、多様な強化トレーニングを導入!

農家の生産性を向上させて収入の増加につなげる農業教育支援プログラムを実行し、多くの子どもたちが笑顔で安定した生活を送ることができるよう支援をしています。しかし、十分な生産量が確保できているにも関わらず、出荷時の市場価格が低いなどの理由により収入が減ることも珍しくありません。そんな予期せぬ出来事にも対応できるよう、4つのテーマでトレーニングを行いました。

① ヤギの生産を通じた女性のエンパワーメント(力を高める)教育
女性の経済力を向上させて子どもたちを養えるよう、収益を出せるヤギの生産管理を推進。「SAFIでの活動参加率の高さや成績のよさ」と「ヤギの餌や小屋の建設資材の調達が可能なこと」を条件に、現地で調達した60頭のヤギを与え、小屋の建設方法からヤギの種類や繁殖に関する基礎知識、餌や健康管理方法などについてトレーニングを行いました。


強化トレーニング後、ヤギを支給された女性農家たち。

「世話がしやすい」「病気に強い」などの理由から選ばれたヤギ。

② 養豚から発展したアグリビジネス*管理
豚の飼育だけに終わらない、採算の取れる養豚事業を目指したビジネストレーニングを実行。7つのコミュニティの農家を対象に、事業目標の設定、生産計画やマーケティング戦略の策定など一連のビジネス知識を教えたあと、事業開始用の子豚を提供しました。
*アグリビジネスとは、アグリカルチャー(農業)とビジネス(事業)を組み合わせた用語。農業関連の幅広いビジネス活動を指します。


アグリビジネスの進め方を学ぶため、専門家によるトレーニングを実施。

目標を設定し、生産計画や戦略などについてグループで話し合う。

③ 安定生産が望めるキャッサバとサツマイモの栽培
気候変動の影響によって農作物の収穫量が減り、たびたび食糧不足に直面してきたマラウイ。そこでこのプログラムでは、厳しい環境に耐えることができ、安定した食糧確保につながるキャッサバとサツマイモに着目して生産体制を強化しました。「塊根(かいこん)を育てるための土地を確保すること」を条件に、8つのコミュニティから選ばれた386世帯の農家に対し、塊根の生産管理や栽培方法などについてトレーニングを実施しました。

トレーニング後に配られたキャッサバの塊根(左)とサツマイモのつる(右)。実践後には収穫量が増え、種を分け合うこともできたそう。

④ 国内生産を目指したバナナの生産
バナナの病気が流行し、ほぼすべての在来種が全滅したマラウイ。近年は輸入に頼っているものの、依然消費需要は高いことから、国内でのバナナ生産がビジネスの選択肢の一つとして成長しています。そこで、バナナの生産に適した土地を所有するチャンディウォ村の農家32名に、農園の設立・管理や栽培方法などの知識とスキルを教えたあと、吸枝(きゅうし)を配布しました。今後、成果が出た場合は吸枝を分け合い、このプログラムを他村にも展開する予定です。


小さな土地でも適切な管理により、大きな利益を生むことができるバナナ。トレーニングで得た知識を使い、栄養価値が高いバナナの自給自足に挑戦!
Nuskin logo

みなさまのサポートにより、2021年は597世帯がプロジェクトに参加でき、
累計で、こんなにもたくさんの世帯が農業知識と技術を学ぶことができました。
9,865 Families

マラウイに笑顔を届けるためにサポートしていただけませんか?

家族が経済的に豊かになることで、子どもたちは栄養のある食事をとることができ、学校にも通えるようになるはずです……。そこで、ニュースキンジャパンはこれからもみなさまと一緒に、マラウイ共和国への農業教育支援を通じ、多くの家族の「自立」を持続できるようサポートしてまいります。

HOW TO GIVE

ニュースキンの会員の方であれば、だれでもニュースキンジャパン Force for Good基金への寄付、ならびにナリッシュ ザ チルドレン プログラムへ参加することができます。

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