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「リーダー・イン・ミー」を2021年度もサポート子どもたちがリーダーシップを育みます
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「リーダー・イン・ミー」を2021年度もサポート
子どもたちがリーダーシップを育みます

学校変革プログラム「リーダー・イン・ミー」導入支援スタートから6年。これまでに導入した小学校からは、自分で考え主体的に行動するリーダーシップを学校全体で育成することで、子どもたちの大きな成長を実感したという声が数多く届いています。そこで2021年度は、東日本大震災 被災地支援の一環として、宮城県にある計4校の公立小学校、計1,357名へ3年間プログラムを実施するための支援を新たに追加しました。子どもたちがもつ可能性を引き出すこのプログラムを通じて、被災地での教育支援を強化します。これにより、2021年度は、計17校、5,671名の子どもたちがリーダーシップについて学ぶこととなりました。
※2016年度からの導入支援累計は25校、10,184名となりました。

「リーダー・イン・ミー」とは!?

子どもたちは自分で考え、成長していく

「リーダー・イン・ミー」導入校では、『7つの習慣』のフレームワークに基づいた取り組みを学校生活や家庭など、あらゆる場面で実施できるように工夫を凝らしています。子どもたちの自主性や向上心、責任感などを育む取り組みの一部をご紹介します。

信頼貯金をつうじて認め合い、よい行いを考える

「信頼」とは行動によって、銀行口座のように増減するもの。約束を守る、人の悪口を言わないなど、よいことをすると「信頼」が貯まる通帳で、自分の行動を振り返ります。

A校では、だれかを笑顔にする行動を見つけたら、カードを渡す取り組みを行いました。カードをもらった子どもたちは、信頼貯金通帳に記録。人の役に立つことを考え、互いに認め合うことにつながりました。

自分年表で自分と向き合い、目標を目指す

自分年表は自分に関するできごとを、歴史の年表のように整理するもの。自分の行動を客観的に捉え、目標や未来について考えるきっかけになります。

B校では、自分年表をとおして「これまでの自分、これからの自分」を考えました。自分で立てた目標と今までの行動を繋げて考えることで、子どもたちは状況を正しく捉える判断力や主体的にゴールへ向かう力を育みました。

理解することで、理解してもらえることを実感する

人はそれぞれ違う考え方や意見をもっているもの。自分と相手とは異なることを前提に、理解し合ったり、コミュニケーションしたりすることに挑戦します。

C校では、「わかってあげてから、わかってもらう」ことに焦点を当てました。子どもたちは、自分から理解を示すことの重要性や異なる考え方でもうまく人間関係を構築できることに気づきました。

「リーダー・イン・ミー」とは!?

教育者たちと協力して開発された、21世紀に生きる子どもたちのために必要とされるスキルを育むための学校変革プログラムです。すべての子どもはリーダーになれるという方針のもと、スティーブン・R・コヴィー著『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』のフレームワークに基づき3年間かけて導入し、自分で考え主体的に行動するリーダーシップを学校全体で育成するものです。

「リーダー・イン・ミー」は、ニュースキンジャパンの支援により、公立小学校への研修やワークショップの実施、テキストの制作、配布などを行なっています。

<子どもたちが受ける『7つの習慣』>
第1の習慣:自分で考えて行動する。自分に責任を持つ。
第2の習慣:ゴールを決めてから始める。何が大切かを考える。
第3の習慣:大事なことから今すぐに。自分の約束を守る。
第4の習慣:Win-Win を考える。みんながハッピー。
第5の習慣:わかってあげてから、わかってもらう。お互いにわかりあう。
第6の習慣:力を合わせる。みんなで考えた方がうまくいく。
第7の習慣:自分を磨く。成長し続ける。

※リーダー・イン・ミーは、一般社団法人The Global Leadership Impact Fund Japanが取り組むプログラムで、2016年より、ニュースキンジャパンはメインスポンサーとして、プログラムの導入支援を続けています。
TGLIFJについて詳しくはこちら

ニュースキンジャパンは、「人々がより豊かになるための力となる」という理念に基づき、2006年にニュースキンジャパン フォース フォー グッド基金を設立し、支援を必要とする子どもたちへ笑顔を届けるための活動や、だれもが住みよい世界をつくるための活動などに役立てています。今後も「リーダー・イン・ミー」の導入支援を継続することで、多くの子どもたちの輝く未来と笑顔につながるサポートを実施してまいります。

2021年は新たに4校への導入がスタートし、
現在こんなにたくさんの子どもたちがリーダー・イン・ミーを学んでいます。

25 Schools
10,184 Students

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