子どもたちの可能性を引き出し、未来のリーダーを育む
学校変革プログラム「リーダー・イン・ミー」
今年はなんと、公立小学校9校、4,072名の子どもたちを支援しています!
今年はなんと、公立小学校9校、4,072名の子どもたちを支援しています!
子どもたちはだれでも未来のリーダーになれる可能性を秘めています。ニュースキンジャパンはその可能性を育むため、2016年、一般社団法人The Global Leadership Impact Fund Japan(以下TGLIFJ)とメインスポンサー契約を結び、教育への取り組みをスタート。それが学校変革プログラム「リーダー・イン・ミー」への支援で、今年で2年目を迎えました!
この「リーダー・イン・ミー」は、どんな子どももリーダーになれるという考えのもと、未来をつくる子どもたちに必要とされるスキルを育むための3年間プログラムで、子ども一人ひとりのリーダーシップ能力を引き出すために、ビジネス書「7つの習慣®」(スティーブン・R・コヴィー著)をベースにつくられたものです。子どもを変えるためには教員や保護者が変わることが大切なので、まずは教員が研修を受けてから子どもたちがプログラムを実践していく仕組みです。単なる授業のひとつではなく、学校全体で「リーダーシップの発揮」「文化の創造」「学力の向上」に取り組むのもポイントです。
昨年は茨城県猿島郡境町の小学校5校(1,260名)への導入サポートを、TGLIFJを通じて行いました。導入後は、教師へのプログラムの浸透はもちろん、“子どもたちに考えさせるため”“授業参観などで保護者を巻き込むため”に、さまざまな工夫を凝らしています。その結果、各校からは「児童たちの自信や自己肯定感が向上したように感じる」「リーダーや児童会への立候補が増えた」などのうれしい感想が続々届いています!
そこで今年も、子どもたちの輝かしい未来をつくる可能性の輪をもっと広げるために、支援の継続を決定! 東京都内で最大級の港区立芝浦小学校をはじめ、大田区立松仙小学校、足立区立花保小学校、大阪市立北中島小学校の4校(2,812名)への導入サポートを開始しました。
2017年から導入した、港区立芝浦小学校 校長 石井 卓之 先生にメッセージをいただきました!
一人ひとり力はあるのに自信がない子どもがたくさんいるのですが、そんな子どもたちが輝けるようにしたいと思い導入しました。最初は教職員が研修してプログラムをつくり児童が進めますが、やがては計画委員会などで児童が中心になって提案し、それが実現していくと面白いですよね。TGLIFJを通じて企業の助成を受けることで、公共だけではできないことが実現できます。課題解決へ向け、学校、保護者、地域だけではなく、オール日本でいろいろな人の力を借りてしっかりと取り組んでいきたいです
境町での授業の様子をリポート
グループでディスカッションなどを行いリーダーシップを育みます。ふせん・ワークシートを利用し、自分の夢を叶えるための「やるべきこと」「やりたいこと」の順番を考える授業も。
「リーダー・イン・ミー」プログラム テキストを紹介
日本の子どもたちにリーダーシップ教育を提供する「リーダー・イン・ミー」は、ニュースキンジャパンの支援により、公立小学校への研修やワークショップの実施、テキストの制作、配布などを行なっています。 教科書には、ニュースキンのロゴと、「Force for Good」「One for Smiles」プロジェクトについても記載されています。
「リーダー・イン・ミー」とは
「すべての子どもがリーダーになれる」という考えのもと、子ども一人ひとりのリーダーシップ能力を学校全体で開発するプログラムです。自らが人生のリーダーとなり、主体的に考え行動できる「リーダーシップ」の資質・能力を、『7つの習慣®』に基づき開発していきます。子どもを変えるには、子どもに一番接している教師や保護者が変わることが大切であるため、プログラムではまず教師への研修やコーチングが行われます。これにより、教師自らがリーダーシップについて定義し、それを発揮していく重要性を理解し、それを子どもに伝え、実践していきます。
一般社団法人The Global Leadership Impact Fund Japanとは
「子どもたち一人一人のリーダーシップを育てる」ことを志しとして活動する団体で、フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社の支援を得て設立されました。日本の教育現場に良い影響を与えるためのさまざまな活動を行っています。
▶ニュースキンはTGLIFJのメインスポンサーをしています! 詳しくは>> http://leadershipjapan.org/