福島県南相馬市の子どもたちへ本を贈り、たくさんの笑顔に出会いました!
7月5日、スマイル ライブラリー
プランの図書や書架などを届けるため、福島県南相馬市を訪問しました。4年目を迎えた図書支援。
今年は南相馬市の全小学校15校の子どもたちへ、たくさんの笑顔を届けることができました。
子どもたちの笑顔をつくる
3,479の本
絵本や図鑑、小説、歴史書など、幅広いジャンルを寄贈。
事前に子どもたちからの希望を募り、人気のあった本をセレクトし、図書や書架は地元で手配するなど、地域のつながりも大切にしました。
15基の新しい本棚
ニュースキン文庫の本棚には、「本でえがおに」というメッセージが込められています。また、新しい本棚に並んだ本が、子どもたちの夢や希望を大きく育ててくれることを祈りながら設置してきました。
2,168人の小学生に文房具セットをプレゼント
Force for Good Day 2016でラッピングした文具セットを、一人ひとりへプレゼント。ノートやのり、色鉛筆など、7種類が詰まったセットを手に、子どもたちは満面の笑みに。*2016年4月6日現在
南相馬を訪ねて
ご参加いただいたチームエリートの皆様のコメントをご紹介します。
田島 緑 氏
「復興には10年はかかります」と市長さんが言われましたが、この言葉には重みを感じました。一方、子供たちの笑顔と立ち上がる勇気に満ちあふれている姿を見て、心が救われたことを覚えています。今回のような機会が、彼らの未来への希望に繋がると確信しています。
枦川 溜 氏
「被災後5年が経過した今も市内には避難者が約7,000人います。災害の記憶を風化させないためにも、この現実を世の中に発信し続けていきます」。この市長さんの覚悟に胸を打たれました。また、子供たちの力強さと笑顔に触れ、今後も継続した支援を行うことを決意しました。
佐藤 利恵子 氏
震災から5年が経ちますが、南相馬では年月を経るほど、家族が一緒に暮らすことが難しく、バラバラになっていくといった状況に陥っているそうです。復興には時間がかかりますが、皆様のご協力があれば、そんな状況も必ず変化していくと信じています。一緒に応援しましょう。
清水 千絵 氏
原発による被災も重なり、南相馬はまだたくさんの問題を抱えていますが、子どもたちは最高の笑顔で迎えてくれました。私たちには、もっともっとできることがあると思います。子どもたちの笑顔をつくるために、One for Smilesの輪を共に広げていきましょう。