東京藝術大学協力のもと、長野県立こども病院のみんなのために

アーツイノベーション フォース フォー グッド・プロジェクト
病気と戦う子どもたちに笑顔を届けるためのアーツが完成

昨年4月より支援をスタートした「アーツ・イノベーション フォース フォー グッド・プロジェクト」。
東京藝術大学の松下功副学長、藤崎圭一郎教授の協力を得て、長野県立こども病院で制作していた療育アーツ(美術、絵画、音楽など)が完成し、3月4日に「音の花束」と題した記念コンサートを開催しました。
※「療育」とは、ことばや身体機能など、発達に遅れのみられる子どもについて、生活の不自由をなくすようにトレーニング・教育を行うこと。

プロジェクトメンバーや長野県立こども病院についてはこちら>https://goo.gl/pQkbgf

子どもたちが白鳥と一緒に、安曇野から世界へと
視野を広げるきっかけになれば、という想いを込めて制作

東京藝術大学の教授や学生たちはまず、「子どもたちが何を必要としているのか」を把握するために現地を視察し、起き上がるのが困難な子どももたくさんいることを実感しました。そこで、子どもたちがずっと見つめる天井や壁の上部などにアーツを施すことに。車椅子やベッドで移動するときに取り外して遊べるマグネット状のものや、窓のレールを使って自分で動かすことができるものなど、子どもたちの好奇心をくすぐり楽しく学べるユニークな仕掛けのアーツが完成しました。

今回のデザインは、病院のある安曇野の冬の風物詩、御宝田遊水池に集まる白鳥の親子が主人公。白鳥の親子が世界各地を旅していろいろな植物や動物たちに出会うストーリーを描きました。長く入院している子どもたちにも病院の中とは違う世界を想像し、広げてもらえればという想いを込めています。

【院内の子どもたちのワクワクが止まらない療育アーツが完成】

施工後の回廊風景を動画でご覧いただけます>>

【東京藝術大学プロジェクトメンバーのみなさん】


「単純に作品をつくることではなく、子どもたちをはじめ病院で働いている方々、親御さんそれぞれの気持ちに寄り添い、どうすれば喜んでもらえるかを学生たちみんなで考え、つくったひとつの答えがこのアーツにあります。今後も本当に必要とされているものを考え、想像力を発揮して子どもたちを笑顔にするお手伝いができたらと考えています」

東京藝術大学 藤崎圭一郎教授

【療育アーツを贈られて、メッセージが届きました】

「子どもたちの目線に合わせて、さまざまな角度から楽しめるのがいい。自分で貼ったり触ったり、感触を楽しめるのは素敵なアイデアで、今後たくさん活用させていただきたい」

長野県立こども病院 看護師長

【完成を記念して、3月4日に「音の花束」コンサートを開催】

東京藝術大学の大学院生や卒業生たちによる記念コンサート。子どもたちも鈴を振り、演奏に参加しました。

コンサート会場には来られない子どもたちのために、各病室をめぐり演奏しました。



ニュー スキン ジャパンでは医療的ケアが必要な子どもが年々増えている日本国内の現状を踏まえ、療育支援の大切さを感じて当プロジェクトの支援をスタートしました。
これからも子どもたちの輝く未来と笑顔につながるためのさまざまなサポートを続けてまいります。

賞状
賞状

東京藝術大学の取り組みへの寄付に対して、紺綬褒章が授与されました (左から小林和則社長、松下功副学長)。

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